健康や美容に役立つサプリメント(グルコサミン)の、効果や副作用をわかりやすく紹介しています♪

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グルコサミンの効果・効能2

前ページ、グルコサミンの効果・効能1の続きです。

食欲の改善

ガンを患うと、食欲がひどく低下することが、よくあるようです。これは、ガン細胞から分泌される毒素が原因で、グルコサミンは、この毒素の働きを抑える効果効能があります。

食事の量が減ってしまうと、当然のことながら栄養分が不足して、体力が低下してしまい、ガンに対抗する力も弱まってしまいます。
まだ臨床研究の段階ですが、グルコサミンのこの効果は、注目されています。

その他

グルコサミンには、これまで解説してきた効果、効能の他にも、
  1.血行を良くする
  2.動脈硬化を抑える
  3.血液を固まりにくくして、血栓を予防する
などの効果があることが、報告されています。

グルコサミンは、体内に含まれるヒアルロン酸の、材料となる成分でもあり、サプリメントで摂ると、結果的に体内のヒアルロン酸が増えることになります。

上記の1.〜3.は、ヒアルロン酸と共通した効果であることを考えると、グルコサミンの助けによって、ヒアルロン酸の働きが高められるといえます。

効果を高める栄養素

グルコサミンで一番よく知られている効果は、関節痛の改善です。グルコサミンと一緒に摂ることで、その効果を高めたり、働きを助ける栄養素について、取り上げました。

コンドロイチン

コンドロイチンは、軟骨に多量に含まれる成分で、関節がスムーズに動くために必要な関節液を作るのに、必要な栄養素です。
また、グルコサミンと同時に摂ることで、軟骨を強くする効果もわかっています。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、関節液に多く含まれていて、関節を摩擦や衝撃から守る、潤滑油の効果があります。

関節は、軟骨と関節液の2つが十分な量であれば、トラブルが起きるリスクは、かなり少なくなります。
詳細については、ヒアルロン酸とはをご覧ください。

カルシウム、ビタミンD

カルシウムは、骨の材料になる栄養素で、骨を丈夫にする働きがあるので、関節痛だけでなく、骨粗しょう症にも効果があります。

また、ビタミンDは、腸でのカルシウムの吸収を良くして、骨への沈着も助ける効果があるので、サプリメントで両方を一緒に摂るのも、よい方法です。

摂取について

1日の摂取量の目安

グルコサミンの1日あたりの摂取量は、1000〜1500mgが目安になります。市販されているサプリメントは、1カプセルあたり400〜500mgぐらいが多いので、1日に2〜3粒摂るのが良いでしょう。

なお、グルコサミンとコンドロイチンを同時に摂っても、副作用の心配はありません。

摂取期間の目安

グルコサミンの摂取は、サプリメントの場合がほとんどなので、効果が現れるまである程度、継続する必要があります。

目安としては、最低でも3〜4週間、できれば8週間以上は続けたいものです。薬や患部に注入するのとは違って、即効性はありませんが、長く続けるほど確かな効果が、実感できるようになります。

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