多くの方が愛用している、サプリメントをやさしく解説。あなたのサプリメント選びの、参考になればと思います。

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サプリメントの効果と副作用


このサイトでは、健康や美容に役立つ、いろいろなサプリメントについて、その効果副作用をわかりやすく紹介しています♪

毎日、バランスのよい食事を摂ったり、適度な運動をするのは、なかなかむずかしいものです。そんなとき役立つのが、健康補助食品であるサプリメントです。

サプリメント・イメージ

一口に、サプリメントといっても、最近は様々なものが販売されていますので、その効果、効能をよく理解した上で、上手に利用したいものですね。

また、摂取量やその方の体質などによって、少なからず副作用が起こるケースもありますので、その注意点も取り上げています。

サプリメントとは

サプリメントという名前は、英語の”supplement”からくるもので、”補うもの”とか
”補充するもの”という意味があります。

必要な栄養素は、日常の食事で摂るのが理想ですが、実際はどうしても、栄養の偏りや不足が起こるものです。

これを補うものとして、サプリメントの効果を利用する人が増えてきました。

サプリメントは、健康補助食品とか栄養補助食品とも呼ばれ、登場した頃は、ビタミンやミネラルなど、基本的な栄養素が中心でした。
しかし最近は、これら以外にも様々な成分の、サプリメントが販売されています。

例えば、美容に効果があるというので、女性に人気のコエンザイムQ10、コラーゲン。関節痛を改善する効果があるグルコサミン、コンドロイチンなどは、よく、テレビのCMでも流されています。

サプリメントの先進国アメリカでは、愛用者が非常に多いので、効果や副作用を考慮して法律と公的機関で、次のようにはっきり決められています。

栄養補助食品の法律(DSHEA)
ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ハーブなど1種類以上含むもので、食事を補うための製品
食品医薬品局(FDA)・・・日本の厚生労働省にあたります
カプセル、錠剤、液体、粉末など、形状が一般の食品とは違うもの

一方、日本では、サプリメントにこのような取り決めはなく、一般の食品と同じ扱いになっています。

つまり、各メーカーや販売元の判断で、成分の含有量や効果を設定して、自由に製造、販売することが許されています。

このためサプリメントによっては、含まれる成分の量があいまいだったり、効果、効能が期待できないもの、副作用の心配があるものもあり、よくチェックすることが大切です。

一般の薬(医薬品)との違い

先にも書きましたが、日本ではサプリメントはあくまで食品に分類されるので、一般の医薬品とは、はっきり区別されています。

医薬品の場合は、直接、病気や患部を治すために開発され、効果がはっきり現れますし、薬のパッケージにも、効果や効能を表示できます。

また、飲み方や摂取量をまちがえると、副作用が起こることもあり、体への影響も大きくなります。

このため、医薬品として販売するときは、国(厚生労働省)の厳しい基準に、パスしなければなりません。

しかし、サプリメントの場合は食品なので、国の基準はありません。それで、副作用などのトラブルを避けるために、法律上、パッケージに効果や効能を、表示することは禁止されています。

例えば、このサプリメントを飲めば、
  「胃かいようが治る
  「貧血に効果がある」
  「肝臓病に効いて予防もできる」
などという表現は、一切できなのです。

(*例外的に、国が認めた「特定保健用食品」や、国の基準を満たした「栄養機能食品」は、効果や効能の表示は許されています。)

もし、購入予定のサプリメントで、このような表示がある場合は、副作用の心配があるので、購入は控えたほうがよいでしょう。時々ニュースになる、健康食品のトラブルは、効果を誇張しすぎた表示が、原因の一つになっています。

ただ、
  「疲労、ストレスの緩和」
  「二日酔い、胃のもたれの改善」
などという表現は、問題ありませんので。

医薬品は、薬の効果(○○○の病気が治ること)をはっきり宣伝して、販売できますが、サプリメントは、症状を穏やかにするとか、健康増進に役立つなどの表現が限界になります。

そもそも、わたしたち消費者が、サプリメントの成分を自分で、確かめることはできないのですから、製造元や販売元が信用できる会社かどうかも、副作用をさけるための大切なポイントです。


*ちょっと、お断りを。
このサイトでも、サプリメントの効果、効能あるいは、予防という表現を使っていますが、これはサイト訪問者の方に、わかりやすくという目的で使用しています。
ここであらかじめお断りしておきます。

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