健康や美容に役立つサプリメント(グルコサミン)の、効果や副作用をわかりやすく紹介しています♪

サプリメントの効果と副作用グルコサミン>効果・効能1

グルコサミンの効果・効能1

グルコサミンの代表的な効果効能には、関節のトラブルの改善があり、その他にもスキンケア、ガンによる食欲低下の防止など、いくつかの効果があります。

関節痛の改善

グルコサミンは、元々、体に含まれる成分で、軟骨やじん帯、皮膚、爪などに多く含まれています。体の細胞同士や組織同士を結びつける効果があり、軟骨を作るときに必要な栄養素でもあります。

加齢や運動不足、肥満による関節の負担が大きくなると、軟骨が消耗して骨の先端がむき出しになります。その結果、関節を動かすと痛みがでてきます。それが進行して悪化すると、関節炎や変形性関節症になる、可能性が高くなります。

グルコサミンは、消耗してすり減った軟骨を再生する効果があり、関節痛の原因を取り除き、痛みを和らげます。

最近の臨床研究では、グルコサミンをサプリメントで継続して摂ると、関節の病気の進行を抑える効果も、わかってきました。

サプリメントで口から摂った場合、即効性はありませんが、摂取期間が長くなるほど、関節の痛みが解消されます。

一般的に、摂取から4週間ほどで効果が現れはじめ、7〜8週間たつと、効果が十分実感できるほどになります。

なによりグルコサミンは、軟骨を再生する効果によって、痛みの原因を取り除くので、症状が急に悪化することもありません。

関節痛でよく使用される”抗炎症薬”は、痛みをすぐに和らげますが、軟骨を再生することはないので、効果が長続きしません。

グルコサミンは、体内でも合成されているのですが、加齢とともに少しずつ合成量が減ってきて、特に40才を過ぎる頃から、減少量が合成量を大きく上回ります。
このため、中高年になると不足しないように、気をつける必要があります。


関節痛の改善には、グルコサミン以外にも、コンドロイチンやヒアルロン酸が利用されています。

コンドロイチンは、グルコサミンと同じような働きがあります。その他に、関節の潤滑油の役割りをする、関節液を増やす効果もあるので、両方を一緒に、サプリメントで摂ると効果が高まります。

一方、ヒアルロン酸は、関節液に多く含まれる成分で、関節液の減少が原因の痛みには、効果があります。

ヒアルロン酸は、患部に直接、注射で注入する方法と、サプリメントで摂る方法があり、注入した場合は即効性があります。

スキンケア、美肌

グルコサミンは、皮膚や爪などにも多く含まれる成分で、体内で合成されるヒアルロン酸の原料にもなっています。

ヒアルロン酸には、非常に高い保水力があり、肌のうるおいやハリを保ち、肌に栄養分を供給する効果もあります。

つまり、体内のグルコサミンが減少すると、ヒアルロン酸も減少して、肌の乾燥やシワ、たるみが増えることになります。

グルコサミンの補給は、主にサプリメントからになるので、美容整形のように、すぐに効果は期待できません。
しかし、体の内側から徐々に、スキンケアをサポートします。

乾燥肌やシワ、たるみで悩む女性を対象にした、ある臨床では、グルコサミンの摂取から約3週目には、効果が現れはじめたそうです。

3週目以降も、そのまま摂り続けると6週目には、明らかに肌のうるおいが増して、シワの数が減りシワの大きさも、小さくなったという報告があります。

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