多くの愛用者がいるサプリメントの、効果や副作用をわかりやすく解説しています。
サプリメントの効果と副作用>ビタミンB群>副作用1 ビタミンB群の副作用1ビタミンB1ビタミンB1を過剰に摂取しても、大きな副作用はほとんどありません。まれに、頭痛や不眠症、あるいは腸の不調、皮膚炎などが起こることもありますが、症状は軽く、ビタミンB1の摂取を控えれば、副作用はなくなります。 また、他のサプリメントや医薬品と併用しても、健康上のトラブルが起きることはありません。 ビタミンB1は、過剰摂取しても悪影響が小さいので、副作用が起きないとされる、上限量は定められていません。 ビタミンB2ビタミンB2は、腸からの吸収に限界があるため、これを超えると尿から排出されるので、過剰摂取しても副作用が起こることは、ほとんどありません。 まれに、頻尿や下痢が起こることもありますが、ごく軽いものです。摂取を控えれば、後遺症が残ることもありません。また、他のサプリメントや医薬品と併用したときも、副作用の心配はありません。 ビタミンB2は、過剰摂取による悪影響が小さいので、副作用が起きないとされる上限量は定められていません。 パントテン酸パントテン酸(ビタミンB群)を一時的に過剰摂取しても、副作用が起こることはほとんどありません。ごくまれに下痢気味になることがありますが、体調を崩すほどではありません。 ただ、血友病の患者さんは、出血したときに血が止まりにくくなる場合があるので、注意が必要です。 パントテン酸は、上記のビタミンB1、B2と同じく、過剰摂取による影響が小さいので、上限量は定められていません。 葉酸葉酸(ビタミンB群)を一時的に過剰摂取すると、じんましんや発熱、かゆみ、アレルギー症状などの、副作用が起こる場合があります。また、過剰摂取が長く続くと、神経症の患者さんは、症状が重くなることもあります。 他のサプリメントとの併用では、副作用が起こることは、ほとんどありません。しかし、葉酸(ビタミンB群)と”抗てんかん薬”を併用すると、薬の血中濃度を低下させ、薬の効果を弱める可能性があります。 葉酸の副作用が起きないとされる上限量は、1日あたり1000mg=1g(成人の男女)なので、これを守っていれば、副作用のリスクはほとんどありません。 *ビタミンB1、B2、パントテン酸、葉酸の具体的な摂取量については、摂取量1をご覧ください。公的機関で定められた、性別、年代別の摂取量がわかります。 次ページ→ビタミンB群の副作用2 |
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