健康や美容に役立つサプリメントの基本や効果、副作用をわかりやすく紹介しています♪

サプリメントの効果と副作用基礎知識>飲み方1

サプリメントの飲み方1

サプリメントを利用するときに、どんな飲み方をすれば良いのかは、とても大切になります。飲み方によっては、はっきり効果が実感できない場合もあるので、気をつけるべきポイントを取り上げました。

飲み方のポイント1. <1日あたりの摂取量>

1日にどれくらい、サプリメントを摂取すればいいのか。これが飲み方の最初のポイントになります。効果を期待するあまり、一度に大量に摂りすぎると、サプリメントによっては、副作用が起こる場合もあるので、注意が必要です。

最適な1日あたりの摂取量については、次の2つを区別して飲み方を選ぶとよいでしょう。

1)糖質、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維

これらのサプリメントは、長い臨床研究やデータに基づいて、公的機関で摂取量が定められています。これを参考にした飲み方をすれば、副作用を気にせず、健康維持に役立てることができます。

もっとも、摂取量を調べる手間がかからないように、サプリメントのパッケージには、
  「1日に○粒を目安にお召し上がりください。」
という表示があるので、これを守った飲み方をすれば、問題ありません。

*日本では、サプリメントは法律上、食品と同じ分類なので、医薬品のように服用量や服用方法を、はっきり表示することは禁止されています。それで、”○粒を目安に・・・”という表現になっています。

2)上記以外のサプリメント

公的な機関で定められた基準は無く、メーカー独自の研究や副作用の実例などを参考にして、1日あたりの摂取量が表示されています。

この場合も、1)と同じく、
  「1日に○粒を目安にお召し上がりください。」
という表現になっています。

公的な基準がないと、不安に感じるかもしれません。しかし、メーカーの責任によって、摂取量を表示しているため、日本の大手メーカーのサプリメントであれば、表示を守った飲み方をすれば、副作用のリスクはほとんどないと考えてよいでしょう。

飲み方のポイント2. <摂取期間>

上記でも解説しましたが、サプリメントは食品に分類されているので、薬より効果や効能が穏やかになっています。

このため、短期間だけ摂取する飲み方をしても、あまり効果が期待できないので、長期間、継続して摂取するのが良いといえます。

そもそもサプリメントは、日常の食事で不足しがちな栄養素を補ったり、健康を維持するのが、主な目的です。

一方、医薬品の場合は、病気の治療が目的なので、短期間ではっきりした効果がでないと、意味がありません。つまり、目的が違うので、飲み方も当然違ってくるわけです。

とはいえ、ただ継続して摂取するといっても、長続きしないのも事実です。そんなときは、日常の食生活や体の状態で、飲み方を工夫するとよいでしょう。

例えば、食生活が不規則な方や、好き嫌いが多い方は、ビタミンやミネラルが不足がちになるので、これらのサプリメントを中心に摂取するのが良い方法です。

また、食事のバランスは良いけれど、少し血圧が高い方は、高血圧に効果があるDHAやEPAなどがおすすめです。

飲み方のポイント3. <摂取のタイミング>

サプリメントの飲み方では、どのタイミングで摂取するかも、効果に影響がでてきます。一般的には、1日2〜3回に分けて、適量を摂るのがよいとされています。

しかし、サプリメントの種類によっては、空腹時が良いものや、寝る前が良いものもあるので、詳細については、このサイトのサプリメントを飲む時間、タイミングをご覧ください。

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