多くの愛用者がいる納豆菌(サプリメント)の、効果や副作用をわかりやすく解説しています。!

サプリメントの効果と副作用納豆菌(ナットウキナーゼ)>・・・とは

納豆菌(ナットウキナーゼ)とは

栄養面でもオススメのサプリメント

納豆菌(ナットウキナーゼ)を含む納豆は、昔から健康に良いことが経験的に知られており、日本ではよく食べられている食品です。食感や臭いが独特なこともあり、人によって好き嫌いが、はっきりしていますが・・・。

納豆は、わらに含まれる納豆菌の働きによって、蒸した大豆を発酵して作られます。納豆の原料である大豆は、”畑の肉”ともいわれ栄養豊富な食材です。

大豆には、もともとタンパク質をはじめ、各種ビタミン、ミネラル、食物繊維、サポニンなど、いろいろな栄養素が含まれています。

その上、納豆菌で発酵させることで、ビタミンB群の含有量が増え、栄養分の消化、吸収が、生の大豆に比べて、約3割も良くなるメリットがあります。

このように納豆菌は、栄養の面から見ると、とてもよい効果があると思われていますが、実は、その正体は納豆菌が発酵して作りだす”ナットウキナーゼ”という酵素なのです。この酵素が、人間の健康維持にとても役立っています。

ナットウキナーゼは、1980年代に日本人によって発見され、それ以降、様々な研究や臨床が行われ、その効果が確かめられています。

*ご注意
一般的には、納豆菌という名称が良く知られていますので、
このサイトでは「納豆菌=ナットウキナーゼ」としてご紹介していますので、ご了承ください。

効果や特徴

納豆菌の主な効果は、以下の3つが代表的なもので、血栓の予防薬やサプリメントでも、よく利用されています。納豆が苦手な方は、納豆菌(ナットウキナーゼ)のサプリメントも、いろいろな種類が販売されていますので、手軽に摂取できます。

 1)血栓を予防して、血液をサラサラにする・・・脳こうそくや心筋こうそくの予防
 2)腸の働きを整える(整腸作用)・・・善玉菌を増やし、消化を助ける
 3)免疫力のアップや消毒作用・・・病気から体を守る

詳細については、納豆菌(ナットウキナーゼ)の効果・効能をご覧ください。


一方、納豆菌の特徴には、以下のものがあり、これを知っておくと、上手に摂取することが出来ます。

夕食で摂るのがベスト

血栓(血液の固まり)が原因である脳こうそくや脳出血、心筋こうそくは、夜間から早朝にかけて起こる場合が多くなっています。

血栓を溶かす納豆菌の効果は、摂取してから最長でも12時間ほどしか持続しません。それで、朝食より夕食で摂取するのが、オススメというわけです。

熱に弱い

加熱調理すると、納豆菌が分解され本来の効果がなくなるので、そのまま食べるのがよいです。
(納豆を、加熱調理することは、少ないと思いますが。)

食事と一緒の摂取が良い

納豆菌は、胃酸の強い酸性によって、働きが低下しやすいので、胃で他の食べ物を消化しているときに、摂取するのが良いタイミングです。

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