手軽に摂取できるサプリメント(コンドロイチン)の、効果や副作用をやさしく解説しています!

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コンドロイチンの効果・効能2

前ページの効果、効能1の続きです。

スキンケア、美容

コンドロイチンは、非常に高い保水力があり、みずみずしくハリのある肌を保つ効果があります。

元々コンドロイチンは、軟骨だけでなく、皮膚や角膜など、体の多くの組織に含まれ、それぞれの働きを円滑にする効果があります。

肌の場合も、栄養分や酸素の補給と、老廃物の排出などの働きで、肌の若々しさを保っています。

前ページでも書きましたが、体内で作られるコンドロイチンは、20才の頃から少しずつ減り始め、40代に入ると合成量は、急激に減少します。このため、年を重ねるほど必要な成分なのです。

コンドロイチンが多く含まれるものには、オクラや納豆、フカヒレなど、食感がネバネバした食べ物があります。

ただ、これらの食べ物だけから、十分な量を摂るのはむずかしいので、サプリメントや化粧品で補うのが良い方法です。

コンドロイチンの保水力は、若々しい肌を保つ効果があるので、高級化粧品でもよく利用されています。

その他の効果、効能

コンドロイチンは、関節痛の改善(軟骨の再生)、スキンケア・美容効果の他にも、次のような効果があります。

 1)血液をサラサラにして、高血圧や動脈硬化を予防
 2)カルシウムの吸収や吸着を助け、骨を丈夫にする(骨粗しょう症の予防)
 3)免疫力を高める効果があり、感染症やガンの予防につながる
 4)神経に伝わる刺激を和らげ、神経痛を改善
 5)一般の薬として、コンドロイチンが使われる実例
    ・ネフローゼ
    ・リウマチ
    ・神経痛
    ・夜尿症
    ・脱毛症
    ・五十肩など

摂取量について

1日の摂取量

コンドロイチンの摂取量の目安は、1日あたり約800〜1500mgです。これはあくまで目安であって、これより多く摂っても効果に大きな違いはなく、副作用が起こることも、ほとんどありません。

サプリメントのパッケージには、1日あたりの効果的な摂取量が、表示されているので、それを守ればよいでしょう。

また、関節痛の改善のために、グルコサミンを併用しても、副作用の心配はありません。

摂取期間

どのサプリメントでも言えることですが、ある程度の効果が現れるまでは、コンドロイチンを継続して、摂取することが必要です。

摂取期間は3カ月程度が目安で、体調や症状の改善の程度をみながら、摂取量や期間を調整するとよいでしょう。

特に、関節痛でコンドロイチンを摂取する場合は、1年ぐらい継続すると、軟骨の再生が進むので、効果が高まります。

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