健康に役立つサプリメント(カテキン)の、効果や副作用をわかりやすく紹介しています♪

サプリメントの効果と副作用カテキン(緑茶)>効果・効能

カテキン(緑茶)の効果・効能

緑茶には様々な効能がある

日本一の緑茶の産地で、飲用者の多い静岡県は、胃ガンの割合が国内で一番低いことで知られています。

このため、緑茶に含まれるカテキン効果の研究も数多く行われ、以下のような様々な効果が、次々にわかってきました。
現在では、カテキンは国際的にも、注目されている成分です。

抗酸化作用

カテキンの大きな特徴の1つに、活性酸素を退治する効果(抗酸化作用)があります。体内の活性酸素が多くなると、細胞や組織がダメージを受けて、生活習慣病や老化を早める原因になります。

活性酸素は、激しい運動やストレス、喫煙、加工食品の食べ過ぎなどで、体内に大量に出来てしまいます。

現代人は、カテキンなどの抗酸化作用があるサプリメントで、効果的に活性酸素を減らすことが、健康維持には必要になってきます。
(カテキンの抗酸化力は、一説にはビタミンEの約15〜20倍ともいわれています。)

ガンの予防や治療

ガンに対するカテキンの効果としては、
  ・ガン細胞の増殖を抑えて死滅させる
  ・ガン細胞が増殖するために必要な、新しい血管を作るのを妨ぐ
  ・ガン細胞の遺伝子(DNA)が作られるのを抑える

などがわかっています。

カテキンが特に有効なのは、胃ガン、食道ガン、すい臓ガン、乳ガン、膀胱(ぼうこう)ガンなどで、上記の抗酸化作用とともに、ガンの予防や治療に、効果があると考えられています。

抗菌、抗ウイルス作用

カテキンには、強い殺菌作用があり、体に侵入してきた外敵(ウイルスや病原菌)を死滅させる効果があります。

例えば、ピロリ菌やO-157などによる食中毒を防いだり、毎日、緑茶でうがいをすると、インフルエンザやカゼの予防にも効果があります。

お寿司を食べるときには、緑茶を飲みながら食べますね。これは生ものによる食中毒を未然に防ぐためにも、とてもよい組み合わせなのです。

それに、カテキンの抗菌作用は、口の中の雑菌を減らすので、口臭予防にも効果があります。

肥満、メタボの予防

カテキンを多く含む緑茶を、長期間(約3カ月以上)摂取すると、脂質の代謝を良くして、肥満やメタボを予防するだけでなく、ダイエットの効果も期待できます。

また、カテキンは皮下脂肪と内臓脂肪の両方を減らすことも、臨床研究で確かめられています。
(緑茶は、あまり目立たない地味な存在ですが、脂肪が気になる方には、とてもおすすめなのです。)

高血圧や糖尿病の予防

カテキンは、血圧や血糖値の上昇を防いで、高血圧や糖尿病を予防する効果もあります。高血圧は悪化すると動脈硬化につながりますし、糖尿病は、いろいろな合併症を引き起こす厄介な病気です。

日頃から、緑茶をよく飲むようにすれば、これらの病気のリスクを減らすことが出来ます。

その他

上記以外にも、カテキンには以下のような効果があります。

  ・血液中のコレステロール値を下げる
  ・善玉(HDL)コレステロールと悪玉(LDL)コレステロールの
   バランスをうまく調整する
  ・虫歯を防ぐ
  ・アレルギー症状を軽くする

1日の摂取量

カテキンの効果的な摂取量は、1日あたり緑茶3〜6杯が目安になります。カテキンだけを抽出したサプリメントや緑茶はほとんどなく、過剰摂取による副作用もほとんどないので、摂取量については、あまり神経質になることはないでしょう。

ただ、カテキン(緑茶)の効果は、短期間ではすぐに現れてきませんので、毎日、継続して緑茶を飲み続けることが大切になります。

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