健康に役立つサプリメント(カテキン)の、効果や副作用をわかりやすく紹介しています♪

サプリメントの効果と副作用カテキン(緑茶)>副作用

カテキン(緑茶)の副作用

安全性が高い

カテキンは、日頃よく口にする緑茶に多く含まれる有効成分で、副作用や健康上のトラブルが、起こることはありません。たとえ、1日に何杯も緑茶を飲んでも、カテキンによる副作用のリスクは小さいです。

ただ、気になるのは緑茶に含まれるカフェインです。
カフェインは、中枢神経を刺激して、神経を興奮させる働きがあり、体質によっては、耳鳴りや手足のふるえ、不眠、胃腸の不快感などの副作用が、起こることがあります。

就寝前に緑茶を飲むと、なかなか寝付けないのはカテキンではなく、カフェインの興奮作用によるものです。

緑茶の品質にもよりますが、緑茶一杯には、約10〜70mgのカフェインが含まれています。

カフェインが、どうしても気になるという方は、カフェイン抜きのサプリメント(緑茶)も販売されていますので、それを利用すると、上記のような副作用の心配はありません。

緑茶から効率よくカテキンを摂取するには、粉末状にした緑茶をまるごと飲む方法があります。

また緑茶には、カテキン以外にも食物繊維や各種ビタミン、ミネラル、葉緑素など、健康に良くしかも副作用がない有効成分が含まれています。
緑茶をまるごと飲むことで、これらの成分を全て摂取できます。

なお、緑茶にはカテキンと一緒に”タンニン”も含まれていて、タンニンはと結びつきやすい性質があり、鉄の吸収を妨げる働きがあります。
鉄分不足による貧血の方は、注意した方がよいでしょう。

ただ、最近販売されている鉄のサプリメントや薬は、タンニンによる影響を受けにくい製品が多くなっています。

他のサプリメントや薬との相互作用

カテキンと他のサプリメントを一緒に摂取しても、副作用が起こることはありません。また、病気の治療のために、薬を服用している場合にカテキンを摂取しても、同じように副作用のリスクは、ほとんどありません。

上記でも書きましたが、緑茶に含まれるタンニンと鉄の関係で、鉄の吸収低下の心配があるので、鉄分不足の方がカテキンを摂取する場合は、医師に相談してからにしましょう。

最近の臨床研究では、両方を摂取しても副作用の影響は、少ないという結果がでているようです。