健康や美容に役立つサプリメント(カルシウム)の、効果や副作用をわかりやすく紹介しています♪
サプリメントの効果と副作用>カルシウム>摂取量 カルシウムの摂取量1日あたりの目安カルシウムをどのくらい摂ればいいのか、公的機関から公表されたのが下表です。1日あたりの摂取量について、性別と年齢別に3つの基準が、定められています。単位はmg(ミリグラム)で、1g=1000mgです。
■目安量 ■目標量 ■上限量 日本人はどれくらい摂取しているのか?ある調査で、日本人のカルシウムの摂取量は、ここ40年以上、健康を維持するには不十分であるという結果がでています。 1970年〜2000年の間は、1日あたりの摂取量は、男女とも平均550mg前後で、それ以前はもっと少なくなっていました。550mgというと、上表の目標量よりも不足していることになり、日本人は、慢性的なカルシウム不足といわれています。 最近になってようやく、骨粗しょう症がテレビや新聞で取り上げられ、カルシウムの重要性が、見直されるようになりました。 実際、骨粗しょう症で悩んでいる方は、摂取量を増やすために、食事を工夫したり、サプリメントを利用することが多くなっています。 しかし、気をつけたいのは、食品からの摂取量が同じであっても、年齢によって骨に貯えられる量が違うということです。 カルシウムは、体の成長に伴って骨に貯えられ、骨密度が増えることで、骨が丈夫になります。骨密度がピークになるのは20才頃で、それ以降は少しずつ減少していきます。(たとえ、カルシウムの摂取量が、毎日同じであっても) そして、年を重ねるごとに、減少量が多くなるので、高齢になるほど骨粗しょう症が起こりやすくなります。 つまり、若い頃に十分なカルシウムを摂取して、丈夫な骨を作っておかないと、年を取ると、骨がもろくなる可能性が高いのです。 「自分は若いから、骨粗しょう症なんて関係ない。」と思って、食事をおろそかにしていると、後で後悔することになります。 不足すると?カルシウムが長期的に不足すると、骨粗しょう症になることは、よく知られています。しかし、それだけではなく、いろいろな欠乏症が起こってきます。 例えば、 摂取量の不足がすぐに、これらの病気につながるわけではありませんが、一つの引き金になる可能性は十分あります。 カルシウムは、骨だけでなく血液の中にも含まれ、これを”機能カルシウム”と呼んでいます。これが、欠乏症を予防したり、体の様々な働きをサポートしています。 次ページ→カルシウムを多く含む食品・食材 |
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