健康や美容に役立つサプリメントの、効果や副作用をわかりやすく紹介しています♪
サプリメントの効果と副作用>ビタミンK>多く含む食品・食材 ビタミンKを多く含む食品・食材含有量が多い食べ物下表は、食品100gあたりのビタミンKの含有量を、多い順に並べたものです。単位は、μg(マイクログラム)で、百万μg=1gになります。
*日本人の食事摂取基準を参照 野菜の場合、太陽の光を十分浴びた、外側の葉にビタミンKが多く含まれるので、キャベツやレタスは、外葉を食べるのがよいでしょう。 普段、野菜や納豆を食べることが少ない方は、抹茶がおすすめです。抹茶は、食品の中では、一番ビタミンKの含有量が多く、手軽に摂取できます。 いろんな食べ物に含まれている天然の食品に含まれるビタミンKには、K1とK2の2種類があります。 ビタミンK2は、納豆などの発酵食品に多く含まれる他、牛乳や乳製品、卵などの食品にも、少量含まれています。 両方とも、ビタミンKとしての効果は同じですが、K1の方がより効果が高いことがわかっています。ちなみに、血液に含まれているビタミンKは、ほとんどがK1です。 ビタミンKは、多くの食品や食材に含まれていて、なおかつ腸内細菌によっても合成されています。このため、一般的な食事をしていれば、不足することはほとんどありません。 ただ、気をつけたいのは、赤ちゃんや乳児です。まだ、普通の食品を食べることができない小さな子どもは、ミルクや離乳食がメインなので、ビタミンKが不足がちになります。 また、腸内細菌もまだ未発達で、体内でビタミンKを合成することもできません。このため、最近では、ビタミンKを多く含む、赤ちゃん用のシロップや、ミルクもいろいろ販売されています。 もし、ビタミンKが大量に不足すると、頭部の内出血や、胃腸の出血などの欠乏症が、起こる可能性が高くなります。 妊娠中、あるいは授乳中の方は、赤ちゃんのためにビタミンKを、食品やサプリメントから十分摂取して、不足しないよう心がけたいものです。 次ページ→ビタミンKの不足による欠乏症 |
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