健康や美容に役立つサプリメントの、効果や副作用をわかりやすく紹介しています♪
サプリメントの効果と副作用>ビタミンK>摂取量 ビタミンKの摂取量1日あたりの目安ビタミンKの1日あたりの摂取量は、目安量だけが公的機関で、定められています。 この目安量というのは、科学的な根拠やデータが得られないときに、定められる数値で、その年令のほとんどの人が、必要量を満たすとされる摂取量のことです。 ビタミンの摂取量には、目安量の他に、推定平均摂取量や推奨量、上限量などがあります。ビタミンKに関しては、目安量のみの設定になっています。
*日本人の食事摂取基準を参照 ビタミンKの不足による欠乏症を防ぐには、成人の男女の場合で、体重1kgあたり、1μgが基本になっています。 体重が65kgの成人であれば、 摂取についてビタミンKは、いろいろな種類の食品に含まれていて、その上、体内では腸内細菌によっても、合成されています。このため、ごく普通の食生活をしていれば、摂取量が不足することは、ほとんど無いといえます。 なお、ビタミンKは過剰摂取しても、健康上のトラブルはほとんどありません。骨粗しょう症の治療に、目安量の10倍以上の摂取量を摂っても、副作用が起こったという報告はありません。(それで、公的機関で上限量を定めていないのです。) その他、ビタミンKとワーファリン(正式名:ワルファリンカリウム)の両方を、併用する場合は注意が必要です。 ワーファリンは、血液を固まりにくくする医薬品で、血栓が原因となる脳こうそくや心筋こうそくの治療に、使用されています。 ビタミンKは、ワーファリンの働きを弱めて、治療効果を低下させてしまいます。この薬を使用している場合は、食品やサプリメントの摂取量を、控えめにする必要があります。 次ページ→ビタミンKを多く含む食品・食材 |
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