多くの愛用者がいるサプリメントの、効果や副作用をわかりやすく解説しています。
サプリメントの効果と副作用>ビタミンE>摂取量 ビタミンEの摂取量1日あたりの適量は?ビタミンEは摂取量が多くても、大きな副作用が起こることはなく、安心して利用できます。 ビタミンEの1日あたりの摂取量は、下表のように目安量と上限量が定められていて、授乳婦は少し多めの設定になっています。
*日本人の食事摂取基準を参照 ■目安量とは ■上限量とは なお、積極的にガン、生活習慣病、老化などの予防を目的に、ビタミンEを活用する場合は、1日あたり100〜300mg摂取するのが良いとされています。 摂取上の注意点ビタミンEは、ナッツ類や植物油に多く含まれ、その他の食品では、豆類や穀類、野菜、魚類などにも含まれています。普段からバランスのよい食事を心がけていれば、ビタミンEの摂取量が不足することは、少ないといえます。 調理で使う植物性のサラダ油は、含有量が多いので、炒め料理はビタミンEの摂取に最適です。 ただ、油を使った料理は、注意しておきたいことがあります。それは、食用の油は酸化されやすい性質があるということです。一度、調理のために過熱されたものや、製造日から時間がたったものを摂取すると、体によくありません。 これらの油は”過酸化脂質”が多く含まれ、体の細胞を傷つけてしまったり、腹痛や下痢が起こることもあります。 何度も使った食用油が、変色して臭いが悪くなるのは、この過酸化脂質が原因です。このため、一般で販売されている食用油の多くには、酸化を防ぐためにビタミンEが添加されています。 *過酸化脂質とは 次ページ→ビタミンEを多く含む食品・食材 |
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