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健康や美容に役立つサプリメントの、効果や副作用をわかりやすく紹介しています♪

サプリメントの効果と副作用ビタミンC>効果・効能1

ビタミンCの効果・効能1

最もポピュラーなサプリメント

ビタミンというと、最初に思い浮かぶのが、ビタミンCではないでしょうか。

ビタミンCは、現在、正式に認められている13種類のビタミンの中で、最も効果効能が多い栄養素の一つで、サプリメントもいろいろな種類が販売されています。サプリメントは値段も安く、効果も期待できるので、愛用者も多くなっています。

ビタミンCはもともと、かんきつ類に多く含まれる栄養素で、壊血病(かいけつびょう)を予防することから、発見されました。

*壊血病とは、毛細血管の細胞の結合が弱くなり、出血が起こる病気です。ビタミンCは、毛細血管の細胞の結合を強めて、出血を予防する効果があります。


ビタミンCは、水溶性ビタミンとも呼ばれ、水に溶けやすい性質があります。たとえ大量に摂取しても、余分なビタミンCは、すぐに尿から排出されるので、副作用の心配はほとんどありません。

ただ、排出されやすいため、体内に貯えられる量が少なく、効果を実感するには、毎日継続して摂るのがポイントになります。

動物は、ビタミンCを体内で合成できますが、人間は合成できません。必ず食品やサプリメントで、摂る必要があります。

ビタミンCの主な効果や効能には、以下のものがあります。

抗酸化作用や免疫力のアップ

仕事のストレスや激しい運動、あるいはタバコを吸ったりすると、体内に”活性酸素”という物質ができます。

”活性”と聞くと、何か体に良い効果があるようなイメージを持ちますね。しかし実際は、体の細胞や組織を酸化させてダメージを与え、老化を早めてしまう悪い影響があるのです。

わかりやすい例でいうと、天ぷら油を長時間空気にさらしておくと、変質して悪臭を出し始めます。これと同じようなことが、体内でも起こってしまうのです。

ビタミンCは、体内で発生した活性酸素を分解、排出して、悪影響がないようにする効果があり、これを抗酸化作用といいます。

また、白血球の働きを活発にして、免疫力を高める効果もあり、様々な病気の予防にもなります。カゼをひいたときに、ビタミンCを摂ることで、カゼが早く治ることも知られています。

ビタミンC以外では、ビタミンEも抗酸化作用があり、両方を一緒に食事やサプリメントで摂ると、効果が高まります。

コラーゲンの合成を助ける

コラーゲンとは、たんぱく質の仲間で、体の組織や細胞をしっかり結びつけて、健康な血管や筋肉、骨、軟骨などを作ります。

わかりやすくいうと、体内で接着剤の役割りをして、丈夫な体を作る効果があるのです。

コラーゲンは、体全体のたんぱく質の約30%を占め、体内でも合成されます。ビタミンCは、このコラーゲンの合成を助ける効果があります。

もし、ビタミンCの不足が長期間続くと、コラーゲンの合成量が不足して、骨がもろくなる骨粗しょう症や、毛細血管から出血しやすくなる壊血病を、引き起こすことになります。

コレステロールや血圧の調整

ビタミンCは、血液中のコレステロールを減らす効果や、血圧を正常に調整する効果もあります。

血管にコレステロールが貯まったり、血圧が高いと、血管や心臓に負担がかかり、心臓病や脳出血、脳こうそくなどの原因になります。

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