多くの愛用者がいるセントジョーンズワートのサプリメントの、効果や副作用をわかりやすく解説。
サプリメントの効果と副作用>セントジョーンズワート>効果・効能1 セントジョーンズワートの効果・効能1セントジョーンズワートで、よく利用されている効果、効能は”うつ”の解消、改善で、ヨーロッパでは、たいへん多く治療に使われ、臨床研究も進んでいます。 セントジョーンズワートには、これ以外にもいくつかの効能があり、近年の研究ではメタボやエイズの予防効果が、確かめられました。 しかし、まだ明らかになっていない効果もあり、今も研究が続けられています。 ”うつ”の解消、改善”うつ”になると、何もやる気が起きないだけでなく、仕事に支障がでたり、家族関係にひびが入ることもあります。 現代は、仕事の忙しさや複雑な人間関係で、”うつ”が起こりやすい環境ともいわれています。 セントジョーンズワートは、”うつ”を改善する効果があり、特に、軽度〜中度のうつは、かなりの確率で症状が良くなります。 また、セントジョーンズワートは天然の成分であるため、副作用の心配がほとんどありません。 人工的に作られた抗うつ剤は、副作用の可能性が高いため、セントジョーンズワートがよく使われています。 人工的な抗うつ剤には、「プロザック」と呼ばれる薬がありますが、ヨーロッパ(特にドイツ)での使用例は、セントジョーンズワートの数十%になっています。 ただ、症状の重い”うつ”では、人工の抗うつ剤の方が効果が高いので、症状の程度によって、使い分けがされているようです。 なお、ヨーロッパでは薬として認められていますが、日本では薬としては認められておらず、ハーブやサプリメントとして使用されています。 *サプリメントは、健康補助食品といわれるように、あくまで食品としての扱いになります。薬のような厳しい基準を、パスしなくても販売できます。このため、製造元によって、セントジョーンズワートの含有量には、かなり幅があります。 精神の安定やリラックス効果セントジョーンズワートは、ヨーロッパでは”うつ”の改善に多く利用されていますが、アメリカでは主に、精神の安定やリラックス効果を目的に、利用されています。 日本では、あまり有名でないセントジョーンズワートですが、アメリカでは豊富なサプリメントの中でも人気が高く、売れ筋商品の一つです。 一方、日本ではサプリメントよりも、ハーブティーが比較的人気があり、ストレス解消やリラックス効果を目的に、利用されています。 切り傷、やけど、神経痛などの治療セントジョーンズワートには、上記の他に、消毒効果や鎮痛作用があり、切り傷、やけどの治療にも使われています。 患部にセントジョーンズワートを粉末状にしたものや、葉をあてがっておくと、患部の化膿を防ぎながら、痛みを鎮める効果があります。 また、ハーブティーやサプリメントで摂ることで、神経痛や生理痛、リウマチなどの痛みを軽くする効果もあり、特にヨーロッパでは、かいようで弱った胃を回復させるときにも、利用されています。 新しく発見された効能最近の臨床では、食欲を抑制する効果があることが、確かめられました。これは、セントジョーンズワートが、脳の中にある満腹中枢に働きかけて、空腹感を減少させ、食べる量が減るためです。 食事の一部として、ハーブティーやサプリメントを取り入れることで、ダイエットや肥満予防に役立ちます。 その他、セントジョーンズワートに含まれる「ヒペリシン」と「プソイドヒペリシン」という有効成分が、HIVウイルスの増殖を抑える効果も、発見されています。 次ページ→セントジョーンズワートの効果・効能2 |
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