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健康や美容に役立つサプリメントの基本や効果、副作用をわかりやすく紹介しています♪

サプリメントの効果と副作用基礎知識>添加物

サプリメントの添加物

安全性はどうなの?

サプリメントは、保存性を良くしたり形を整えたり、あるいは飲みやすくするために、添加物が使用されています。

健康や美容のために、サプリメントを使用するわけですから、
「せっかくなら、添加物が一切含まれない天然物がほしい!」
と思われるかもしれません。

しかし、残念ながら100%天然のサプリメントというのは、ほとんど無いのが現状です。

たとえ、作ったとしても味や香りが悪く飲みにくかったり、空気中の酸素によって酸化され、すぐに品質が悪くなってしまいます。

実は、添加物はサプリメントだけでなく、私達が日常で食べている、ほとんどの食材にも含まれています。もし、一切含まれていない食材だけを選んで、食事を作ろうとすると・・・・。

食材が足りなくて、食卓に料理を並べることができなくなります。それだけ、一般の食材にも、添加物が多く使用されています。

一般の人でも、日常の食事から1日あたり十数~数十種類の添加物を、口にしているといわれています。

現在、サプリメントや食材で使用されているものは、厚生労働省によって安全性が確認され、認可されたものが使われています。(約300種類)

しかし、だからといって100%安全性が保証されているわけではなく、使用量をごく少量に抑えることで、体への影響を小さくしているのです。これは、一般の食材でもサプリメントでも全く同じです。

ですから、添加物が気になる方は、サプリメントの成分表示を細かくチェックして、できるだけ含有量が少ない製品を、選ぶのが現実的な方法です。

サプリメントの効果と添加物の影響を比較した場合、効果のメリットの方が、はるかに大きいといえます。信頼できるメーカーや販売元の製品を選べば、さほど心配する必要は、ないといえるでしょう。

具体的な使用例

サプリメントで、実際に使用されている添加物の用途や、材料名を以下に取り上げました。(普段、あまり聞いたことがないものばかりです。)

サプリメントの表示ラベルには、たとえ添加物であっても、必ず含有量を表示する義務があるので、細かくチェックできます。

充填剤(じゅうてんざい)と結合剤

充填剤は、隙間を埋めて大きさを一定にするために使われ、結合剤は、サプリメントを固めるために使用されます。この2つは、賦形剤とも呼ばれています。

<添加物>
レシチン、セルロース、ソルビトール、アルギン酸、アカシア、
ショ糖脂肪酸エステルなど

コーティング剤(光沢剤)

サプリメントを酸化や湿気から守り、飲みやすくするために使われます。
<添加物>
天然樹脂(シェラック、ミツロウなど)、石油由来のワックス類など

滑剤

サプリメントを型で整形するときに、型に付着しないようにするために使われます。
<添加物>
炭酸マグネシウム、二酸化ケイ素、脂肪酸など

保存料

<添加物>
パラオキシン安息香酸エチル、安息香酸ナトリウムなど

香料

<添加物>
バニリン、オレンジ香料、脂肪酸など

着色料

<添加物>
トマト色素、クチナシ黄色素など

甘味料

<添加物>
砂糖、キシリトール、アスパルテーム、ソルビトール、ステビア抽出物、
カンゾウ抽出物など

その他

サプリメントのカプセルには、食物繊維のセルロースやゼラチンが、よく使用されています。

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