手軽に摂取できるサプリメント(ローヤルゼリー)の、効果や副作用をやさしく解説しています!

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ローヤルゼリーの効果・効能

ローヤルゼリーには、アミノ酸をはじめ、各種ビタミンやミネラルの他にも、ローヤルゼリー特有の成分も、多く含まれています。

含まれる成分は、40種類以上ともいわれ、これらが総合的に働いて、体に良い効果、効能があります。

一般のサプリメントで、有効成分がこれだけ、多く含まれるものはありません。それだけにローヤルゼリーは、栄養バランスが良く、幅広い効果が期待できます。

以下に、ローヤルゼリーの具体的な成分と効果を、リストアップしました。(ちょっと専門用語が多くでてきます。)

含まれる成分ごとの効能

必須アミノ酸

アミノ酸は、たんぱく質のパーツ(部品)となり、体を作る原料となる栄養素です。ローヤルゼリーには、健康上、欠かすことのできない、多くの必須アミノ酸が含まれており、以下は、その中でよく知られているものです。

1)リジン
体の成長を助けたり、傷ついた組織を修復する効果

2)バリン
疲労の回復に役立ち、健康を維持する効果

3)メチオニン
肝臓の働きを高め、体内の毒素の分解を早める効果

ビタミン類

ローヤルゼリーに多いのはビタミンB群、イノシトールやアセチルコリンなどの”ビタミン様物質”です。ビタミン様物質は、正式にビタミンとは認められていないけれど、ビタミンと同じような働きをします。

1)ビタミンB群
ビタミンB群は、B1、B2、ナイアシン、パントテン酸など8種類あり、食べ物から摂った栄養素を、体の材料やエネルギーに、スムーズに変える効果があります。

中でも、パントテン酸は、ローヤルゼリーに比較的多く含まれ、血液中の善玉コレステロール(HDL)を増やし、動脈硬化を予防する効果があります。
また、免疫力を高めて、体の抵抗力をつける効果もあります。

2)イノシトール(ビタミン様物質)
もともと、筋肉に多く含まれる成分で、肝臓に脂肪が貯まらないようにする効果があり、肝硬変や脂肪肝を予防します。

3)アセチルコリン(ビタミン様物質)
血管を拡げ血圧を下げるので、動脈硬化の予防に効果があります。もともと、神経細胞に含まれる成分で、記憶力を高め認知症を、改善する効果もあります。

ローヤルゼリー特有の成分

1)類パロチン
骨や血管、筋肉、内臓などの老化を防ぐ効果がある、といわれている成分です。

2)デセン酸
更年期障害や自律神経失調症の、改善に効果がある成分で、ガン細胞の増殖も抑えることが知られています。

3)R物質
ローヤルゼリーの頭文字からとった成分で、まだ、その働きや効果がはっきり解明されていない成分の総称です。このR物質も、女王バチのスタミナ源の一つで、人間の健康増進にも、役立つと考えられています。

このように、ローヤルゼリーには、非常に多くの有効成分が含まれています。一つの栄養素で、これだけ、多種多様の効果が期待できるのは、ローヤルゼリーだけではないでしょうか。

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