健康や美容に役立つサプリメント(プロポリス)の、効果や副作用をわかりやすく紹介♪

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プロポリスの効果・効能2

プロポリスのサプリメントは、カプセルや錠剤、チンキ(液体)などがあり、症状によって使い分けると、より効果が期待できます。

またプロポリスは、口から摂る内服でも、クリームや水で薄めて摂る場合でも効果があります。

効果的な1日あたりの摂取量

健康な成人の場合の摂取量は、カプセルタイプのサプリメントで、1日あたり200〜300mgが目安になります。このくらいであれば、効果が期待でき、副作用のリスクはほとんどありません。

ただ、プロポリスは、比較的刺激が強いサプリメントなので、体力が低下しているときや空腹時、胃腸のトラブルがあるときは、摂取を控えたほうがよいです。

プロポリスの摂取量については、公的機関で定められていませんので、サプリメントのパッケージに表示されている、摂取量を守ればよいでしょう。

なお、プロポリスの場合は、原産地によって含まれる有効成分に違いがあり、効果も違いがでてきます。

一般的に、ブラジルの特定の地域のものは、有効成分が多く含まれ、良質だと考えられています。(その分、値段も高いのですが。)
詳細は、ブラジル産のプロポリスをご覧ください。

症状別の摂取量の目安

プロポリスは、内服する以外にも効果が発揮されるので、症状別におおまかな摂取量や使用量を、以下にまとめました。

1)歯周病の予防や改善
歯磨き粉に液状のプロポリスを、1〜2滴混ぜて使用すると、歯ぐきに効果があります。
2)口内炎の改善
空腹時を避け、食後にカプセルや錠剤のプロポリスを、1日あたり約250mgを摂るとよいでしょう。また、液状のプロポリスを患部に塗るのも、効果があります。
3)肌荒れ、切り傷、アトピーなど
スキンケア用のクリーム(ワセリンなし)に、液状のプロポリスを1〜2gよく混ぜて塗るとよいです。
4)インフルエンザやカゼの予防
帰宅したら、コップ半分(100〜120mg)の水に、液状のプロポリスを2〜4滴混ぜて、よくうがいすると効果があります。
5)その他
病気の治療のためにプロポリスを使用する場合は、摂取量が効果に大きく影響するので、かかりつけの医師に相談の上、摂取量を決めるのがよいでしょう。

摂取期間

プロポリスを患部に塗ったり、うがいで使用する場合は、比較的早く効果が実感できます。しかし、サプリメントや薬で服用する場合は、効果が現れるまである程度時間がかかるので、少なくとも1カ月〜数ヵ月は継続して摂取したいものです。

一時的に大量に摂取しても、効果がすぐに現れることはなく、かえって副作用の心配があるので、1日あたりの摂取量の目安を守りましょう。

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