健康や美容に役立つサプリメント(プロポリス)の、効果や副作用をわかりやすく紹介♪

サプリメントの効果と副作用プロポリス>効果・効能1

プロポリスの効果・効能1

プロポリスには、アミノ酸、ビタミン、ミネラルをはじめ多くの有効成分が含まれ、これらの相乗作用によって、次のような効果、効能があります。

切り傷や皮膚病の改善

プロポリスは、強力な殺菌、消毒作用があり、体の切り傷を消毒しながら、患部の痛みを和らげる効果があります。

古代のギリシャでは、切り傷だけでなく皮膚病や胃かいようの治療に、プロポリスが使われていたことが、文献に残っています。

また、切り傷の手当てに効果があることから、第二次世界大戦中には、負傷した兵士の治療薬としても使われていました。プロポリスを使用することで、傷口からの感染症を防ぎ、多くの命を救うことができたといわれています。

大戦中は、経験的にプロポリスの効果がわかっていたのですが、戦後になって科学的に研究を行ったところ、プロポリスの抗菌効果や、抗ウイルス効果が確かめられました。

口内炎やのどの痛みを改善

ウイルスが原因の口内炎やのどの腫れ、インフルエンザなどにも、プロポリスは効果があります。

プロポリスのクリームを口内炎の患部に塗ると、炎症を抑え感染を防ぎます。液状のプロポリスを、水で薄めてうがいをすると、口内炎やのどの痛みを鎮めたり、インフルエンザの予防や改善に効果があります。

実際、健康な成人がプロポリスで、うがいをした後に、口の中の細菌を調べてみると、その数が35〜40%も減少していたという、結果が報告されています。

また、上記以外にも、花粉症や歯周病の改善、アトピーの症状を和らげる効果もあり、外敵から体を守ってくれる、心強いサプリメントといえます。

ガンの予防や改善

プロポリスは、ガン細胞の増殖を低下させ、ガンの進行を抑えたり、予防する効果も知られています。特に、この効果が高いといわれるのは、ブラジル産のプロポリスで、医療の面からも注目されています。

ブラジル産に多く含まれるのは、”フラボノイド”と呼ばれる成分で、ウイルスや紫外線から身を守る効果があり、多くの植物に含まれています。

ブラジルの熱帯の森林は、ウイルスなどの外敵が多く、植物が生きていく上では、過酷な環境にあります。

その中で、生存していくには、どうしても外敵から、しっかり身を守るだけの強力な成分を作る必要があります。このような理由から、ガンに対して効果があるプロポリスは、ブラジル産が有名なのです。

気候がおだやかで、外敵(ウイルスや紫外線)が少ない地域のプロポリスは、ブラジル産に比べ、どうしても抗ガン効果が低いようです。

*その他、プロポリスには、糖尿病や消化器の病気の改善、肝臓の機能アップ、感染症の予防などの効果もあり、サプリメントだけでなく、医薬品としても使用例が多くなっています。

次ページ→プロポリスの効果・効能2