多くの愛用者がいる納豆菌(サプリメント)の、効果や副作用をわかりやすく解説しています。!

サプリメントの効果と副作用納豆菌(ナットウキナーゼ)>副作用

納豆菌(ナットウキナーゼ)の副作用

安全性が高いサプリメント

納豆菌(ナットウキナーゼ)は、食品に由来する成分なので、副作用や健康上のトラブルが起こることはありません。たとえ、過剰摂取した場合でも、同じように副作用の心配は、ほとんどありません。

ただし、納豆の原料は大豆なので、食品アレルギーのある方は、アレルギーが起こる可能性があります。

また、妊娠中や授乳中の女性、あるいは子どもの場合も、納豆やサプリメントで納豆菌を多く摂りすぎると、体調不良などの副作用が起こることもあるので、過剰摂取は控えたほうがよいでしょう。

(これらの副作用は、重い症状になることはなく、納豆菌の摂取を中止すれば、症状はすぐに無くなります。)

1日の摂取量

納豆菌の効果は、摂取から最長でも12時間ほどしか持続しないので、一時的に過剰摂取しても、意味がありません。

上記のように、食品アレルギーのある方や、妊婦、授乳婦の方は、副作用のリスクを考え、1日あたりの適量を守るのがよいでしょう。

サプリメントの場合は、納豆菌(ナットウキナーゼ)を、1日あたり約40〜60mgの摂取が目安になります。

ただ、サプリメントは製造するメーカーによって、製法や配合の違いがあるので、ラベルに表示されている、1日あたりの目安量を守れば、副作用のリスクは少ないでしょう。

納豆を食べる場合は、1日あたり1パック(約50g)を食べれば、納豆菌の効果を得るには十分です。

他のサプリメントや薬との相互作用

納豆菌と他のサプリメントを一緒に併用しても、副作用が起こったという報告は、今までありません。

しかし、病気の治療のためにワーファリン(正式名称:ワルファリンカリウム)を服用しているときに、納豆を食べると、ワーファリンの働きを弱める、副作用が起こることがあります。

ワーファリンは”抗血液凝固剤”と呼ばれる医薬品で、血栓を予防する目的で使用されています。

納豆には、血液の凝固を高めるビタミンKが含まれており、これがワーファリンに影響するからです。医薬品を服用しているときに、サプリメントを摂取する場合は、副作用の有無を、医師に確かめておきましょう。

(*納豆菌は、本来血栓を予防して、血液をサラサラにする効果があります。
ワーファリンとの副作用は、あくまで、納豆に含まれるビタミンKとの関係によるものです。