手軽に摂取できるサプリメント(メリロート)の、効果や副作用をやさしく解説しています!

サプリメントの効果と副作用メリロート>・・・とは

メリロートとは

古くから愛用されているハーブ

メリロートは、ヨーロッパからアジアにかけて自生する植物で、日本名は”西洋エビラハギ”といいます。別名”スイートクローバー”とも呼ばれ、甘い香りが特徴のマメ科のハーブです。

メリロートの歴史は古く、薬として頭痛や消化不良の改善、体のむくみ解消などに、利用されてきました。また、それ以外にも料理のスパイスとして、食用にも使われていました。

日本においては、体のむくみ(特に下半身)を、解消する効果があるというので、ダイエットを目的として、若い女性の間でも、少しずつ愛用者が増えています。

含まれている成分

一口にメリロートといっても、いくつかの成分が含まれていて、その中では次のものが体に有効な成分です。

・クマリン
血液がすぐに固まるのを防いで、リンパ液や血行を良くする
・サポニン
メタボ、肥満の防止やガンを抑える
・ケスセチン
血液のコレステロール値を抑えて、糖尿病や高血圧を予防する

これらの有効成分の中では、クマリンの血行を良くする働きが、メリロートの代表的な効果として、よく知られています。

サプリメントを購入する場合は、メリロートの含有量だけでなく、クマリンの含有量も必ずチェックしておきましょう。

ちなみに、1日あたりの摂取量の目安は、メリロート300mg以下、クマリン4%以下です。

効果

メリロートのクマリンは、体のむくみ、特に下半身や腕のむくみを、改善する効果がわかっています。

むくみというのは、血液がドロドロになって血行が悪くなり、リンパ液や血液の水分が、貯まることが原因で起こります。

一時的に、むくみが起きても軽いストレッチやマッサージで、解消することができます。しかし、むくんだ状態が長く続くと、体内にセルライトができてしまい、肥満や内臓脂肪の原因になります。

メリロートをサプリメントで摂れば、血行が良くなるので、セルライトができるのを防ぎながら、むくみを解消することができます。

また、血行不良によって起こる、肩こりや冷え性なども、メリロートによって解消することができるのです。

他にも、メリロートは薬として使われることが多く、血栓症や静脈りゅう、患部の炎症を抑える鎮静剤としても、利用されています。
詳しくは、メリロートの効果、効能をご覧ください。

副作用

メリロートは、1日の摂取量の目安(約300mg以下)を守っていれば、副作用が起こることは、ほとんどありません。

ただ目安を超えて、多量に摂ったときは、
  ・頭痛、胃腸のトラブル、けん怠感
  ・肝臓の機能障害
などが起こりやすくなります。

副作用が起こったときは、すぐにメリロートの摂取を中止すれば、副作用は消えて後遺症も残ることはありません。
詳しくは、メリロートの副作用をご覧ください。

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