手軽に摂取できるサプリメント(コラーゲン)の、効果や副作用をやさしく解説しています♪
サプリメントの効果と副作用>コラーゲン>効果・効能 コラーゲンの効果・効能若々しい肌を保つ(肌のアンチエイジング)コラーゲンは、皮膚の真皮という部分に多く含まれ、肌の弾力性や伸縮性を保つクッションの効果があります。 皮膚というのは、とても新陳代謝が盛んで、常に新しい皮膚を作りだし、古い皮膚と入れ替わっています。 下図のように、表皮(皮膚の表面)の下部にある”基底層”と呼ばれる部分が盛んに分裂して、新しい皮膚細胞を作り出しています。そして、その下にある真皮は、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸から出来ています。 ![]() 真皮にあるコラーゲンやエラスチンは、真皮を支える骨組みとしての効果や、外部からの衝撃を吸収したり、肌の弾力性を保つ効果を持っています。 また、ヒアルロン酸には高い保水力があり、皮膚の細胞分裂が盛んな基底層に、栄養分や水分を供給したり、老廃物を排出する効果があります。 コラーゲンをはじめとする、これらの成分が不足してくると、どうなるかというと・・・。 つまり、コラーゲンを十分に摂取すると真皮を元気にして、肌のアンチエイジング(抗老化)の効果を、高めることができるのです。 もちろん、クリームや美容液で肌の表面(表皮)の、お手入れも大事ですが、体の中からのお手入れも、忘れないようにしたいものです。 30才代の女性の臨床例では、魚由来のコラーゲンを継続して摂取すると、数カ月ぐらいから、肌のうるおいやハリを増す効果が実感できるようです。 骨粗しょう症や関節炎の改善コラーゲンは、骨の下地(骨組み)になり、カルシウムが沈着するのを助けたり、あるいは軟骨に貯えられて、関節の動きをスムーズにする働きがあります。 このため、骨を丈夫にして骨粗しょう症を改善する効果や、変形性関節炎、関節リウマチなどの関節炎を、改善する効果があります。 骨粗しょう症は、カルシウムの不足が大きな原因の一つですが、それだけでなく、コラーゲンが不足したときも、起こる場合があります。 カルシウムで骨を作るには、ベースとなる下地が必要で、この下地の役割りをしているのがコラーゲンです。 コラーゲンが大量に不足すると、カルシウムが沈着するための、下地が足りなくなります。この状態で、カルシウムを摂ったとしても、骨を丈夫にする効果は、あまり期待できません。 関節炎の場合は、骨にもともとあるべき軟骨が、少なくなってしまうことで起きます。軟骨というのは、クッションの役割りをしていて、ここにコラーゲンが沈着することで、痛みもなく関節をスムーズに動かす効果をはたしています。 コラーゲンが不足した状態が続くと、軟骨が次第にすり減ってきて、骨同士が直接こすれることで、痛みが出てきます。 もし、長期間この状態が続くと、関節の骨が変形して、関節がはれてしまいます。これがいわゆる変形性関節炎で、関節を動かすたびに激しい痛みが起こります。 一度、骨が変形してしまうと、治療には長い時間かかるので、早めにコラーゲンやグルコサミンなど、関節に効果があるサプリメントを、摂取するようにしたいものです。 *参考 しかし、最近の臨床研究では、コラーゲンペプチドという形になって全身に運ばれ、肌のアンチエイジングや関節炎に、効果があることが確かめられています。 次ページ→コラーゲンの摂取について |
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