健康に役立つサプリメント(カテキン)の、効果や副作用をわかりやすく紹介しています♪

サプリメントの効果と副作用カテキン(緑茶)>・・・とは

カテキン(緑茶)とは

お茶に含まれる健康成分

カテキンは、日本茶や紅茶に含まれる渋みや苦味成分のことで、日本茶の中では緑茶に最も多く含まれています。このカテキンは、ワインでもおなじみのポリフェノールの仲間で、強い抗酸化作用が特徴です。

抗酸化作用とは、体内に出来た活性酸素を退治する働きで、アンチエイジングや生活習慣病の予防に効果があります。

活性酸素は強い殺菌力があり、少量であれば悪影響は少ないのですが、体内に多量に出来ると、健康な細胞にダメージを与える物質です。

このため、カテキンやポリフェノールなどの、抗酸化作用があるサプリメントを摂取すると、健康や美容に役立ちます。

現在、飲まれている緑茶は、チベットや中国南西部の山地が原産地といわれ、日本には平安時代の末に、臨済宗を開いた栄西によって伝えられました。その後、いろいろなお茶が工夫され、現在に至っています。

日本一のお茶の産地である静岡県では、胃ガンの発生率が日本で一番低いことから、お茶の研究が進められてきました。

その結果、緑茶に含まれるカテキンが、様々な効能を持っていることが発見されました。
具体的な効能については、カテキンの効果・効能のページをご覧ください。

カテキンの上手な摂取方法

「寝る直前にお茶を飲むと、なかなか寝むれない。」
という方も多いと思います。

これは、お茶に含まれるカフェインが原因です。
カフェインは、中枢神経を興奮させる働きがあり、疲れたときやダイエットには効果がありますが、良い睡眠のためには逆効果になります。

このため、カテキンだけを摂取したい場合は、カフェイン抜きのサプリメント(緑茶)を使用するのがよいでしょう。

最近は、このようなサプリメント(緑茶)の種類も多くなっていますので、カフェインが気になる方は、表示をチェックしてから購入するのがよいでしょう。

(熱湯で緑茶を入れると、カフェインの溶け出す量が多くなるので、少しぬるめのお湯で入れるのがよい方法です。

なお、緑茶からカテキンを摂取する場合は、一般的なお茶の飲み方でもよいのですが、緑茶を粉末にしてまるごと飲むと、カテキン以外の有効成分も摂取できるのでおすすめです。

緑茶に含まれる成分の中で、水に溶けない不溶性の成分には、食物繊維や各種ビタミン、ミネラル、クロロフィル(葉緑素)、タンパク質などがあります。

日本の有名メーカーでは、緑茶をまるごと飲めるように、粉状に加工済みの製品をいろいろ取り揃えています。

ただ、サプリメントとして販売している、緑茶の表示ラベルには、カテキンという表示の他に、”緑茶ポリフェノール”とか”ポリフェノール”という、表示がしてある場合もあるので、覚えておくとよいでしょう。

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