多くの愛用者がいるイソフラボンのサプリメントの、効果や副作用をわかりやすく解説しています。
サプリメントの効果と副作用>イソフラボン>効果・効能1 イソフラボンの効果・効能1イソフラボンは、大豆が芽を出す部分(胚芽)に含まれる成分で、赤ワインで知られているポリフェノールの一種です。 大豆に一番多く含まれているので、イソフラボンといえば、通常、大豆イソフラボンのことを指しています。 女性ホルモンの一つである”エストロゲン”と、よく似た構造をしていて、エストロゲンと同じような効果、効能があります。 このためイソフラボンは、”植物女性ホルモン(ファイトエストロゲン)”とも呼ばれ、特に女性に多い、病気の改善に効果があります。 女性ホルモンの調整更年期障害の改善エストロゲン(女性ホルモン)は、30代になると減少が始まり、更年期になると、減少量が非常に多くなり、更年期障害の原因になっています。 更年期障害では、突然のどうきや発汗、イライラ感、頭痛など、いろいろな症状が起こります。 イソフラボンは、エストロゲンと同じような効果があるため、更年期に多いエストロゲンの不足を補って、更年期障害の症状を改善します。 イソフラボンは、豆腐や納豆などの大豆食品に多いので、毎日欠かさず食事に取り入れたり、サプリメントで補給すると効果があります。1日あたりの摂取量の目安は約50mgで、これは納豆なら1パック、豆腐なら半丁が目安になります。 なお、イソフラボンは、エストロゲンが不足したときに、それを補う効果だけでなく、エストロゲンが過剰に分泌されたときに、余分なエストロゲンと結合して、働きを抑える効果もあります。 つまりイソフラボンは、エストロゲンが少なくても多くても、上手に量を調整してくれる”スグレモノ”なのです。 骨粗しょう症の予防、改善イソフラボンには、骨からカルシウムが溶け出すのを、抑える効果があります。 骨の主な成分であるカルシウムが減少すると、骨がもろくなって骨粗しょう症の原因になります。特に女性の場合、閉経以降は、この傾向が強くなるので、イソフラボンの摂取は、効果が期待できます。 またイソフラボンは、特定保健用食品(トクホ)でも、骨粗しょう症対策の食品として、認められています。 *トクホとは、成分の有効性が確認され、国の基準を満たした食品で、厚生労働省が認可しています。 コレステロールを減らし動脈硬化を予防イソフラボンは、血液のコレステロールを減らして、動脈硬化を予防する効果もあります。 動脈硬化に関わるコレステロールには、善玉コレステロール(HDL)と、悪玉コレステロール(LDL)があります。 HDLは、”善玉”と呼ばれるように、血管にこびりついたコレステロールや、余分なコレステロールを集めて、血管をきれいに掃除する効果があります。 一方LDLは、適量であれば問題ないのですが、増えすぎると血管の内壁にこびりついて、血管の柔軟性を奪うため、動脈硬化の原因になります。 つまりイソフラボンは、この悪玉コレステロール(LDL)を減らす効果によって、動脈硬化を予防しているのです。 もちろん予防だけでなく、症状を改善する効果もあるので、最近、食べ過ぎやメタボが気になる人には、おすすめのサプリメントです。 次ページ→イソフラボンの効果・効能2 |
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