手軽に摂取できるサプリメント(ヒアルロン酸)の、効果や副作用をやさしく解説しています!
ヒアルロン酸の分解ヒアルロン酸は、体内にある成分と同じなので、サプリメントで摂ったり、注射で注入しても、副作用が起こることは、ほとんどありません。 ただ、体の新陳代謝の仕組みで、時間とともに分解が進み、最後は水になって排出されます。 サプリメントから摂ったときでも、注入したときでも分解されるのは同じです。(分解までの期間は、ヒアルロン酸の種類や、注入量によって違いがあります。) 関節痛の解消や、美容整形でヒアルロン酸を利用した場合は、一定期間しか効果が持続しません。効果が薄れてきたら、改めて補給する必要があります。 サプリメントで摂った場合ヒアルロン酸は、粒子(分子量)の大きい高分子ヒアルロン酸と、粒子の小さい低分子ヒアルロン酸があります。 高分子タイプは、サプリメントで摂っても体への吸収が悪いために、市販のサプリメントのほとんどは、低分子タイプのヒアルロン酸で作られています。 また、食用の低分子ヒアルロン酸は、パッケージに「ECM-E」と表示されており、すぐに見分けることができます。 サプリメントで摂ったときでも、時間とともに分解され排出されるのは、注射で注入したときと同じです。 サプリメントで摂ったヒアルロン酸は、体のある特定の部分だけに、効果が現れることはないので、毎日続けて摂るのがよい方法です。 参考までに、体内のヒアルロン酸の含有量を年令で比べると、20才のときを100とすると、50代で約55、60代で約30となっています。 年令を重ねるごとに、減少量が多くなるので、高齢者ほど摂ってほしいサプリメントなのです。 注入した場合ヒアルロン酸の注入は、目的や注入する部分によって使い分けられ、分解する期間にも幅があります。 例えば、法令線(ほうれいせん)や目尻の横ジワなどは、とても繊細な部分なので、微妙にヒアルロン酸の注入を行わないと、期待どうりの効果がありません。 また、”しこり”や”ハレ”などの副作用が考えられるため、これを避けるために、粒子の小さい低分子ヒアルロン酸が使われます。 このタイプは上手に注入すると、シワやたるみを取る効果が高く、プチ整形にはとても適しています。 しかし、粒子が小さいため分解が早く進むので、美容効果が長持ちしないというデメリットがあります。 通常、低分子ヒアルロン酸が分解されるまでの期間は、ニキビ跡や法令線、目尻のシワで、約2〜5カ月、唇や鼻で半年〜1年弱が目安になります。 一方、ひざや腰、ひじなどの関節痛では、粒子の大きい高分子ヒアルロン酸が使われます。この部分は、美容のことを考える必要はないので、分解までの期間が長く効果が持続する、高分子ヒアルロン酸がよいのです。 なお、ヒアルロン酸が分解されるまでの期間は、注入量や注入場所、その人の体質などにより、違いが出てきますので、事前に医師に確認しておくとよいでしょう。 次ページ→低分子ヒアルロン酸 |
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