健康や美容に役立つサプリメント(大豆レシチン)の、効果や副作用をわかりやすく紹介しています♪

サプリメントの効果と副作用大豆レシチン>副作用

大豆レシチンの副作用

リスクが少ないサプリメント

大豆レシチンは、一般的な食品に由来する成分なので、副作用や健康上のトラブルは、ほとんどありません。

大豆レシチンは、大豆や卵黄などに多く含まれ、ごく一般的な食事をしている場合や、サプリメントで過剰摂取しない限り、副作用の心配はないと考えてよいでしょう。

ただし、大豆から抽出されたレシチンの場合は、大豆アレルギーによって、発疹(ほっしん)が起こる場合があるので、注意したほうがよいでしょう。

また、体調や体質によっては、ごくまれに吐き気や嘔吐(おうと)、下痢、軽い腹痛などが起こる場合もあります。

もし、アレルギーや吐き気など、副作用と思われる症状が起きた場合は、すぐに大豆レシチンの摂取を中止しましょう。
摂取を中止すれば、比較的早く副作用の症状は無くなり、後遺症も残りません。

大豆レシチンの副作用が起こるのは、サプリメントの一時的な過剰摂取によることが多くなっています。食事から摂取した場合は、大豆アレルギーのある方以外は、ほとんど起きないと考えてよいでしょう。

なお、妊娠中あるいは、授乳中の女性の摂取は、十分な安全性が確かめられていないので、サプリメントでの過剰摂取は、控えたほうがよいでしょう。

(通常の食事で、大豆や卵を適量食べるぶんには、副作用は気にしなくてもよいです。)

他のサプリメントや薬との相互作用

大豆レシチンと他のサプリメントを、一緒に摂取しても副作用が起こることはありません。

また、病気の治療のために、医薬品を服用しているときに、大豆レシチンを多く含む食品やサプリメントを併用した場合も、副作用のリスクはほとんどありません。

*参考
肝臓の機能が低下した方や、高コレステロール血症の方の場合は、1日あたり5g以上の精製した大豆レシチンを摂取しても、ほとんど副作用はありません。大豆アレルギーの方以外であれば、かなり治療効果があることがわかっています。

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