手軽に摂取できるサプリメント(コエンザイムQ10)の、効果や副作用をやさしく解説しています♪
コエンザイムQ10の副作用リスクがほとんどなく、安全なサプリメントコエンザイムQ10は、もともと体のどの組織にも含まれる成分なので、副作用や健康上の障害が起こることは、ほとんどありません。 1日の摂取量の目安(約60〜100mg)を超えて摂取した場合でも、副作用が起こったという報告は、ほとんどありません。 ただ、安全性が高くても、体質や体調によって、まれに食欲不振や吐き気、下痢、胃の不快感などの、副作用が起こることもあります。 もし、副作用と思われる症状が起きた場合は、すぐにコエンザイムQ10の摂取を中止すれば、短期間で症状がなくなるので、心配いりません。 なお、授乳中あるいは妊娠中の方が、サプリメントで一定量のコエンザイムQ10を摂取した場合については、安全性が十分に確認されていないので、念のため摂取は控えたほうがよいでしょう。 これは、副作用のリスクが高いということではなく、あくまで、胎児や赤ちゃん、お母さんの安全性を、第一に考えてという意味です。ごく普通の食事で、コエンザイムQ10を含む食品を食べる場合は、ほとんど副作用はないと考えてよいでしょう。 コエンザイムQ10を多く含む食品には、青魚や肉類、大豆、ホウレン草、ピーナッツ、オリーブオイルなどがあります。これらの食品は、通常、一食で食べる量の10倍食べたとしても、過剰摂取になることはありませんのでご安心を。 他のサプリメントや薬との相互作用コエンザイムQ10と他のサプリメントを、一緒に摂取しても副作用が、起こることはありません。上記でもご紹介したように、コエンザイムQ10は、もともと体内に含まれている成分なので、安全性が高いといえます。 ただ、コエンザイムQ10は血圧を下げる効果があるため、低血圧の方は注意した方がよいでしょう。もし、低血圧の治療を受けている場合は、医師に相談の上、摂取するかどうかを決めるとよいでしょう。 病気の治療のために、医薬品を服用している場合は、副作用として次の2点に気をつける必要があります。 ワーファリン(正式名称:ワルファリンカリウム)血を固まりにくくする”抗血液凝固薬”と呼ばれる医薬品です。血の固まり(血栓)が出来るのを予防して、心筋こうそくや脳内出血、脳こうそくなどの治療薬として使用されています。 コエンザイムQ10は、分子構造がビタミンKによく似ていて、血を固まりやすくする働きがあるため、併用するとワーファリンの効果を弱める副作用が考えられます。 高コレステロール血症の治療薬これらの治療薬を服用している場合は、体内のコエンザイムQ10が減少する副作用があるので、食品やサプリメントで補うのがよいです。 薬の摂取量が多いと、それに比例してコエンザイムQ10の減少量が多くなるので、食品よりも確実に摂取できる、サプリメントがよいでしょう。 次ページ→コエンザイムQ10の摂取量 |
一般のサプリメント ▼ あ行・サプリメントアガリクス アスタキサンチン αリポ酸 アロエ イソフラボン イチョウ葉エキス EPA ウコン Lカルニチン オリゴ糖 ▼ か行・サプリメント カテキン(緑茶) ガルシニア キトサン・キチン ギャバ(GABA) グルコサミン クロレラ 桑の葉 高麗人参(エキス) コエンザイムQ10 コラーゲン コンドロイチン ▼ さ〜た行・サプリメント 植物ステロール 食物繊維 スクワレン(深海鮫エキス) スピルリナ セサミン セントジョーンズワート 大豆レシチン DHA ▼ な〜は行・サプリメント 納豆菌(ナットウキナーゼ) 乳酸菌 にんにく ノコギリヤシ 発芽玄米 ヒアルロン酸 ビール酵母 ブルーベリー(ビルベリー) プロポリス ホスファチジルセリン(PS) ▼ ま〜わ行・サプリメント マイタケ(舞茸) マカ メシマコブ メリロート ローヤルゼリー |