健康に役立つサプリメント(植物ステロール)の、効果や副作用をわかりやすく紹介しています♪
サプリメントの効果と副作用>植物ステロール>副作用 植物ステロールの副作用通常の使用では問題ないサプリメント植物ステロールは、日常の食べ物にも含まれる植物由来の成分なので、特に問題となる副作用や健康上のトラブルは、ほとんどありません。 長期間、植物ステロールを摂取した場合も同様で、今まで副作用が起こったという報告はありません。 ただし、植物ステロールを大量に摂取すると、ごくまれに下痢や便秘、お腹が張った感じになる場合があります。 また、体調や体質によっては、尿がかなり黄色くなったり、体の脱力感、筋肉痛などの副作用が起こる場合もあります。(これらの症状は軽いもので、植物ステロールの摂取を中止すれば、すぐに副作用の症状はなくなります。) なお、植物ステロールは、ビタミンA(βカロテン)、D、E、Kなどの脂溶性のビタミンの吸収を妨げる副作用もあります。 特に、βカロテンの吸収を妨げる傾向が強いので、植物ステロールをサプリメントで摂取する場合は、食後から数時間後に摂取するのがよいでしょう。 1日の摂取量副作用の心配がない植物ステロールの摂取量は、1日あたり400〜700mgが目安になります。これは主に、コレステロールの低下を目的にした場合の摂取量です。 前立腺の肥大を改善し、排尿障害の予防を目的とする場合は、β-シトステロール(植物ステロールの一つ)を、1日あたり60mgが摂取量の目安になります。 サプリメントでは、β-シトステロールの含有量が表示されていないことも多いので、排尿障害のために、植物ステロールを摂取する場合は、医師に相談するのがよいでしょう。 日本人の一般的な食事では、毎日平均300〜400mgの植物ステロールを摂取しており、過剰摂取したとしても、大きな副作用は起きないと考えられています。 他のサプリメントや薬との相互作用植物ステロールと、他のサプリメントを一緒に摂取する場合は、上記でもご紹介したように、脂溶性ビタミンの吸収を妨げるので注意しましょう。 植物ステロールは、コレステロールの吸収を抑える効果があります。このため、高脂血症(脂質異状症)の治療薬を服用している方が、植物ステロールのサプリメントを一緒に摂取すると、治療薬の働きを強める副作用があります。 もし、両方を摂取する場合は、必ず医師に副作用のリスクがないか確認しておきましょう。 |
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