健康や美容に役立つサプリメント(αリポ酸)の、効果や副作用をわかりやすく紹介しています♪

サプリメントの効果と副作用αリポ酸>副作用

αリポ酸の副作用

注意点

αリポ酸は、もともと体内に含まれる成分のため、摂取量を守っていれば、副作用が起こることは、ほとんどありません。

αリポ酸の摂取量の目安は、1日あたり100mgで、副作用が起きない上限は、200mgになっています。サプリメントで摂取する場合は、パッケージに表示されている含有量を、チェックしておきましょう。

ある臨床では、毎日200mgのαリポ酸を、約2年間継続して摂取した場合でも、副作用は確認されませんでした。

αリポ酸は、食事と一緒に摂ると吸収率が悪くなるので、食事の約30分前に摂っておくと、吸収率が良くなり、効果が期待できます。

また、妊娠中あるいは授乳中の女性が、αリポ酸を摂取したときの副作用については、臨床研究ではっきり安全が確認されていません。副作用を考え、αリポ酸の摂取は、念のため控えたほうがよいでしょう。

サプリメントとの関係

他のサプリメントとαリポ酸を、同時に摂っても、大きな副作用が起こったという報告はありません。

複数のサプリメントを一緒に摂取する場合は、それぞれ適切な摂取量を守っていれば、副作用のリスクはほとんどありません。

他のページでも紹介しましたが、αリポ酸は、体に悪影響がある活性酸素を、退治する効果(抗酸化作用)があります。

この抗酸化作用がある成分は、αリポ酸の他にもビタミンCやE、コエンザイムQ10などがあります。

これらの成分とαリポ酸を一緒に摂ると、相乗効果で抗酸化作用が、高くなるのでおすすめです。

薬との関係

αリポ酸は、サプリメントと医薬品の両方で、よく使用されています。医薬品での使用は、口からの摂取(経口摂取)と、静脈注射の2つの方法があり、副作用が起こる場合があります。

経口摂取では、吐き気や胃腸の不調、頭痛、発疹などが起こったという報告があります。通常は、αリポ酸(薬)の摂取を中止するか、摂取量を減らすと、副作用はなくなります。

また、糖尿病の治療のために、インスリンの注射や薬を服用しているときに、αリポ酸を摂取すると、血糖値が下がり過ぎて、体の震えや発汗などの副作用が起こることもあります。

インスリンに限らず、治療のために何らかの薬を服用しているときは、医師に相談して、安全を確かめてから、αリポ酸を摂るようにしましょう。