健康や美容に役立つサプリメント(ホスファチジルセリン・PS)の、効果や副作用をわかりやすく紹介♪

サプリメントの効果と副作用ホスファチジルセリン(PS)>副作用

ホスファチジルセリン(PS)の副作用

1日の摂取量

ホスファチジルセリン(PS)の効果的な摂取量は、一般的な成人であれば、1日あたり約300mgです。

これくらいの摂取量であれば、副作用が起こることは、ほとんどありません。また、体質や体重によって、摂取量を調整すると、さらに副作用のリスクが減ります。

例えば、スリムで小柄な成人の方であれば、1日あたり約200〜250mgの摂取量に抑えるとよいでしょう。

リスクが少ないサプリメント

現在、市販されているホスファチジルセリンのサプリメントは、大豆から抽出されたものが多く、副作用が起こることは、ほとんどありません。

通常、ホスファチジルセリンで副作用が起こるのは、1日あたり300mgを大きく超える量を、継続して摂取した場合で、不眠や胃腸障害などの副作用が、起こる可能性が高くなります。

もし、このような症状が起こったときは、摂取を中止するか、摂取量を減らしましょう。

また、今からホスファチジルセリンのサプリメントを摂取する場合は、パッケージに表示されている、1日あたりの摂取量の目安を守るようにしましょう。

他のサプリメントや薬との関係

ホスファチジルセリンは、神経伝達物質の分泌を高めるため、これに影響を与えるサプリメントや薬を、同時に併用すると、副作用が起こることがあります。

例えば、コリンがその一例です。
コリンは、ビタミン様作用物質でビタミンの仲間です。コリンは、アセチルコリンという神経伝達物質の材料となり、アセチルコリンは、血管を拡張して血圧を下げる働きがあります。

このため、抗コリン剤や抗コリンエステラーゼ剤などと、ホスファチジルセリンを同時に摂取すると、薬の効果に影響を与えたり、体調不良などの副作用が起こる場合があります。

同じように、神経伝達物質の分泌に関わるサプリメントを、ホスファチジルセリンと同時に摂取した場合も、副作用が起こる可能性があります。

複数のサプリメントや薬を同時に併用する場合は、事前に医師に相談することをおすすめします。