手軽に摂取できるサプリメント(EPA)の、効果や副作用をやさしく解説しています!
サプリメントの効果と副作用>EPA>副作用 EPAの副作用注意点EPAは、日本では昔から食べられているマグロやサンマ、カツオ、サバなどに多く含まれ、これらの魚をたくさん食べても、副作用が起きることはありません。 むしろ、魚料理を食べることが少なくなった現代人には、ぜひ摂ってほしい食品です。 ただ魚料理と一緒に、EPAをサプリメントで摂る場合は、1日あたり3g以上摂取すると、副作用が起こることがあります。 (一時的に3g以上を摂取しても問題なく、長期的に3g以上摂取した場合です。) EPAは、血液を固まりにくくする効果があるので、出血したときになかなか血が止まらなくなるケースがあります。EPAの1日あたりの、摂取量の目安である1〜2gを守るとよいでしょう。 また、魚料理をよく食べる場合は、サプリメントの摂取量を調整して、副作用を避けるようにしましょう。 参考まで、以下にEPAを多く含む食品を、リストアップしました。
魚を煮たり焼いたりすると、煮汁や焼き汁から約20%ぐらいのEPAが失われます。また、揚げ物にすると約50%ぐらい失われます。その分を考えて、サプリメントの摂取量を調整するとよいでしょう。 他のサプリメントとの関係EPAと他のサプリメントを一緒に摂っても、副作用が起こることは、ほとんどありません。 ただ、血行を良くするサプリメントを、同時に複数利用する場合は、副作用を避けるために、摂取を控えめにするとよいでしょう。 なお、EPAは酸化されやすい性質があるので、酸化を防ぐ働きがあるビタミンCやビタミンEを、一緒に摂ると効果が期待できます。 薬との関係病気の治療のために、ワーファリン(正式名称:ワルファリンカリウム)を服用しているときに、サプリメントでEPAを摂ると、副作用が起こることがあります。 (一般の食事で、EPAが多い魚料理を食べる場合は、ほとんど副作用の心配はありません。) ワーファリンは、血液を固まりにくくする薬で、”血液凝固阻止剤”と呼ばれ、心筋こうそくや脳こうそくなどの、治療に使用されています。 このため、両方を同時に摂取すると、ワーファリンの効果が強くなりすぎて、出血が止まりにくくなる可能性があります。 ワーファリンだけでなく、薬を処方されているときは、念のために副作用がないか、医師に確かめておきましょう。 |
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