多くの愛用者がいるアスタキサンチンのサプリメントの、効果や副作用をわかりやすく解説しています。

サプリメントの効果と副作用アスタキサンチン>副作用

アスタキサンチンの副作用

安全生が高いサプリメント

アスタキサンチンは、もともとカニやエビ、サケなどの魚介類に多く含まれる成分で、今まで副作用が起こったという報告は、ほとんどありません。

動脈硬化の改善や目の疲労回復を目的とするときは、アスタキサンチンを多めに摂ると、症状が改善されることが、確かめられています。

具体的には、1日の適量である6mgの2〜3倍をサプリメントで摂っても、副作用が起きることはなく、動脈硬化や目の疲労に効果があります。

もちろん、これには個人差もあり、全く副作用がないとは言いきれませんが、臨床結果から見るとアスタキサンチンは、安全性が高いサプリメントといえます。

また、妊娠中あるいは、授乳中の女性の場合は、アスタキサンチンの1日の適量を多少超えても、副作用の心配はないと考えられています。

ただ、安全性の面で、赤ちゃんへの影響を考え、多く摂るのは控えるのがよいでしょう。

摂取量について

アスタキサンチンの、1日あたりの摂取量の目安は6mgです。
健康な人であれば、これぐらいの量を毎日、サプリメントや食品で摂るのがよいでしょう。

上記でも書きましたが、動脈硬化や目の疲労に使用する場合は、
1日あたり12〜18mg摂取しても、副作用のリスクはほとんどありません。

ただ、一つ注意したいのは、アスタキサンチンだけを多く摂ると、トマトやニンジンなどに含まれている、他のカロチノイドの吸収率が低下してしまう、副作用があります。(*アスタキサンチンもカロチノイドの仲間)

カロチノイドとは、緑黄色野菜に多く含まれる天然の色素で、600種類以上あります。これらは、健康維持のために、様々な効果があるので、バランスよく摂ることが大切です。

ですから、アスタキサンチンだけを長期間、多く摂取するのは避けたほうがよいといえます。

他のサプリメントや薬との関係

アスタキサンチンと他のサプリメントを併用しても、副作用の心配はほとんどありません。カロチノイドの仲間であるβカロテンやリコピン、カプサイシンなどのサプリメントと併用すると、カロチノイド全体の吸収バランスが良くなります。

また、病気の治療のために、医薬品を使用しているときに、アスタキサンチンを摂っても、副作用が起こったという報告はありません。