健康や美容に役立つサプリメント(亜 鉛)の効果や副作用を、わかりやすく紹介しています♪

サプリメントの効果と副作用亜 鉛>多く含む食品・食材

亜 鉛を多く含む食品・食材

含有量が多い食べ物

亜 鉛は、魚介類や肉類、穀物などの食品に多く含まれていて、一般的な食事をしていれば、多量に不足することはありません。

もし、亜 鉛の不足が気になる場合は、サプリメントで不足分を補うのが良いでしょう。

食品の中で、特に亜 鉛の含有量が多いものを、取り上げたのが下表です。表の数値は、それぞれの食品100gあたりの含有量で、単位はmg(ミリグラム)です。
(1000mg=1g)

食品 亜 鉛の含有量(mg/100g)
 生カキ(養殖) 13.2
 アワビの水煮缶 10.4
 豚レバー(生) 6.9
 牛の肩肉(赤身、和牛) 5.7
 どじょう 5.6
 凍り豆腐 5.2
 ラム肉 5.0
 牛の肩ロース(和牛) 4.6
 イワシの丸干し 4.4
 牛のモモ肉(赤身、和牛) 4.4
 コンビーフ缶詰 4.1
 たらばガニ(生) 3.2
 たらこ(生) 3.1
 うなぎの蒲焼き 2.7
 ホタテ貝(生) 2.7
 ハマグリ(生) 1.7
 ほたるいか(生) 1.3

*日本人の食事摂取基準より

ほとんどの食品が、脂質やカロリーが多いので、摂りすぎるとメタボや肥満の原因になるので、注意しましょう。

不足しないようにするには

亜 鉛は、味覚を正常に維持する効果がありますが、最近は、若い女性の味覚障害が、多くなっているという報告があります。
深刻な症状は少ないようですが、味覚が鈍って食品本来の味が感じられない方が、増えているようです。

原因は、ダイエットによって食事全体の量が減り、それにより亜 鉛の摂取量が減少したためです。そして、味覚障害で食べ物のおいしさを感じられず、食欲が低下してしまう悪循環が起こります。

また、全般的にいえることですが、最近の食生活では、インスタント食品や加工食品の割合が多くなって、亜 鉛の不足が目立つようになってきました。

これらの食品には、腸での亜 鉛の吸収を妨げる、いろいろな添加物が多く含まれ、それが結果的に、亜 鉛の摂取量の不足につながっています。

その他では、お酒の飲みすぎも、不足の原因になります。
多量のアルコールは、体内の亜 鉛の消費量や、排出される量を増やすので、少しお酒を控えたり、亜 鉛が多い魚介類などの食品を、つまみにするとよいでしょう。

(肉類にも亜 鉛が多く含まれていますが、お酒と一緒では、ちょっとカロリーが気になりますね。)